書評「社長になる人のための会計の教科書」
社長向けというよりは新卒向けに近いごくごく基本的な内容で、分量も220ページほどなので、すぐ読める。
とはいえ、全く財務・会計について知識のない人はここから入って大枠を知るには便利な一冊ではある。
以下、目次
- 第1章 会計の意義
- 会計はなんの役に立つのか
- 財務会計
- 管理会計
- 複式簿記
- 決算書
- 貸借対照表
- 損益計算書
- キャッシュ・フロー計算書
- 株主資本等変動計画書
- 連結決算とは
- 利益と資金の関係
- 内部統制
- 公認会計士監査
- 決算書を活用する
- 第2章 会計の基本ルール
- 会計の基本となる考え方
- 会計基準とは
- 会計と税金
- 収益はどう計上するか
- 費用はどう計上するか
- 価値の移り変わりをどう反映するか
- 減価償却
- 引当金
- 経過勘定と繰延資産
- 純資産
- 原価計算
- 偶発事象と後発事象
- 第3章 いろいろな会計基準
- たな卸資産の評価
- 有価証券
- 貸倒引当金
- デリバティブ取引
- ソフトウェア
- 減損会計
- 資産除去債務
- リース取引
- 退職級ウフ会計
- 外貨建取引
- ストック・オプション
- 税効果会計
- M&Aの会計
- 関連当事者との取引
- セグメント情報
- 継続企業の前提
- 四半期決算
- 内部統制報告書(J-SOX)
- 国際会計基準